綺麗なファインマン・ダイアグラムがかけるソフトJaxoDrawをMacにインストールしたときの覚書。
tex環境が整っていることが前提。
インストール自体は簡単。配布サイトからMAC用のファイル(jaxodraw-2.1-0.dmg)をダウンロード。JaxoDraw
終わったらダブルクリック->Applicationフォルダに移動してインストール完了。
Texコマンドを使うために少し設定する。
まず、Options->Preferences->Generalの空欄を埋める。
Prefered Postscript viewerを設定。gsを使うことにした。
さらに、Latex Pathとdvipsをそれぞれ記入。
インストール先がわからない場合はwhichコマンドを使って調べるといい。
[bash]
which gs
which platex
which dvips
[/bash]
Tex記号をダイアグラム内に書き込めるように、スタイルファイル, axodraw4j.styをインストールする。
まず、ファイルを次のサイトからダウンロードする。axodraw4j.sty
次に、スタイルファイルを自分のTEXMFLOCAL以下の適当なディレクトリ(TEXMFLOCAL/tex/latex/localなど)に移動する。TEXMFLOCALの場所がわからない場合は下のコマンドで調べられる。
[bash]
kpsewhich -var-value=TEXMFLOCAL
[/bash]
最後に設定を反映させて終了。
[bash]
sudo mktexlsr
[/bash]
以上です。